大人の自己肯定感の育て方!人目を気にせずに自分をもっと好きになる方法

salon de breathe です。

あなたは自分のことが好きですか?

自分の事を認めてあげていますか?

 

いつも自分を責めてしまう人

人の目線が気になる人は『自己肯定感』を

高めてあげる事で全てが変わりますよ。

 

『自己肯定感』は

幼い頃の成功体験を元に築かれるもの。

 

幼少期に親からかけられた言葉の力は

嬉しかったり傷付いたりととても大きいものです。

 

大人になるに従って薄れてしまう『自己肯定感』

 

この記事では『自己肯定感』を高め

子育てはもちろんのこと

恋愛、仕事、人間関係、全てに役立つ

心のあり方を学んでいきたいと思います。

 

大人になったからと言って諦めないで!

『自己肯定感』を高め

自分の事をもっと好きになりましょう!

jill111 / Pixabay

 

他人からの期待なんて気にしない

 

幼い時、親に褒めてもらいたくて

好きでもないニンジンを美味しいから

もっと食べる!と言ってみたり

試験でいい点を取れるように

好きでもない勉強を一生懸命に

やったり。

親が喜ぶの見て自分も嬉しいと思っていました。

親から認められることは確かに嬉しいものですね。

 

しかしそのうち自分の「気持ち」が自分に伝わってこなくなりました。

友達が「あの人が好き」「あの曲が好き」って

言っているのを聞いて

果たして自分はどうなの?自分の『好き』は何?

自分の個性が分からなくなって

悩んだ経験があります。

 

自分が「私」である事を抑えている事で気がつけば

他人の期待に応じる体質ができていたんですね。

他人の評価ばかり気にしていると

他人の人生を歩んでしまう。

他人の期待を満たす生き方は

自分の人生を他人に任せるようなもの。

自分に嘘をついているのと同じです。

 

すると『自分とはこういう人間です』と

周囲にも嘘をつき続ける人生になるでしょう。

 

あなたに必要なのは

「自分の素直な気持ちを知る」という事。

そのためには親への罪悪感を一旦捨てて

親へ抱いていた気持ちを吐き出してみる。

 

「絶対と思っていた親の考え方は正解ではない!」

「親は自分にひどい事を言ってきた!」

そう思ってもいいのです。

ここでの目的は心の自立。

 

そうやって

「自分は人から認められない人間だ」

という思いを壊していくことができると

親も普通の人間だし色々迷いながら子育てをしてきたんだな

という感情が不思議と出てきます。

 

なので、ここは「親に悪い」とか思わずに

『自分の素直な気持ちの確認の作業』

と思ってやってみてください。

 

一番やってはいけないのは「自分を否定すること」

 

「親への罪悪感」があるとその作業の邪魔になるので

親にかけられた言葉や行動で嫌だった事を徹底的に吐き出してみましょう。

Bess-Hamiti / Pixabay

 

認められたい?その欲求、実は自己中です

 

「自分をもっと認めて欲しい」

「誰からも嫌われたくない」

という気持ちは本能的な人間の欲求ですが

「私はこういう人間だしまあまあ悪くないんじゃない?」って思えると

「自分の事を嫌う人がいても構わない」

という勇気が湧いてきます。

 

その勇気を持てる事で自分の人生を不自由なく

生きる事が可能になります。

いつまでも「人から認められたい」

という欲求に囚われている人は

「他人に意識が向いている状態」

でありながらも実は

「自分のことしか考えられない状態」にあります。

 

「わたし」に執着している状態が

「自己中心的」「自分勝手」を招く

結果となります。

 

自分に嘘をつかない事こそ自分を大切にすること。

 

それができると他人への関心も高くなり

「わたし」への執着も自ずとなくなっていきます。

 

いつも自分の声を内観する時間を持ちましょう。

biancamentil / Pixabay

嫌われる事を恐れないで

 

自己肯定感とは自分のもともとの自信の部分。

自分を認める事が出来る気持ちの事。

 

自己肯定感は親からの肯定的な言葉や

小さな成功体験の積み重ねで育まれるものです。

 

しかし、自己肯定感が低いと

自分に自信が持てなかったり

自分の事を責めてしまったり

人の目線が気になったりします。

 

前章では他人によく思われたいという欲求が

「わたし」にしか関心のない

「自己への執着」であり

その事が自己中心的な人間になりかねない

とお伝えしました。

 

そして自己肯定感を高めるにはまず

他人の評価を気にかけないで

嫌われる事を恐れない事

 

「自分の事を嫌うかどうか」

これは他人の問題であって

自分がそこに立ち入ることはできません。

 

「嫌われてもいい」

そう思える勇気を持てるだけで

他人の目線も気にならなくなり

とても自由に生きやすくなります。

 

対人関係におけるカードは

他人に握らせる必要はありません。

 

自己肯定感を高めるにはまず

人が自分を嫌うかどうかは自分の問題ではない

対人関係におけるカードはこちらにある事を

常に意識しましょう。

 

あなたは存在しているだけで価値がある

 

料理が上手で気が利いて・・

理想的な人っていますよね?

その人の事をやたらと褒める人がいました。

それを聞いていて

息苦しくなった経験があります。

 

たしかに理想的な人ですが

それを聞いていると

人から好かれるには

「ありのままの自分」じゃ

ダメなような気がしてきました。

「承認欲求」に囚われている状態ですよね。

 

大切なのは人を評価しない事。

あなたにとって大切な人には

決して評価しないよう心がけてください。

 

「ありがとう」という感謝の気持ちは

あなたに何かしてくれた事に対してではなく

あなたのそばにいてくれる事に対して

その存在自体に感謝しましょう。

 

フロイトやユングと並ぶ心理学者のアドラーは

こう言っています。

「人は自分には価値がある

と思えた時にだけ勇気を持てる」

 

自分の存在そのものが価値があるのですから

あなたはなにかを頑張って

自分にヒールを履かせる必要もなければ

人から無理に好かれようとする必要もないのです。

 

あなたはあなたのままでいる事こそ

幸せへの近道なのです。

pixel2013 / Pixabay

まとめ

 

いかがでしたか?

自分を認めてあげる事こそが

自己肯定感を高め人生を生きやすく

幸せに生きる方法。

自分を責めてしまう人は

自分を否定せず、自分を大切に。

そうすれば、周りの人もあなたの事を

大切にしてくれるでしょう。

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