salon de breathe です。
10代の頃、理由はわかりませんが二の腕にブツブツができてとても気にしていました。
中学校で陸上部、高校でバスケットボール部と毎日いい汗をかいていたからか、気がつけば二の腕のブツブツがすっかり改善されたため、悩んだ期間は短かったのですがそれでもあの頃は良くなるのか不安でした。

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お肌のトラブルで悩んでいる方はとても多いと思います。私の息子も肌が乾燥しやすく、春先や冬場などついつい搔きむしりアザになったり、また痒みがあると気持ち的にもイライラしてしまったり。
肌の健康は見た目もさることながら、メンタル的な安定にも繋がり、日々の元気をもたらします!
肌に痒みを感じやすい方は肌を強くする必要があります。
痒み知らずの強い肌に必要なのは潤い。
今日は潤う肌に近づくには?知っておきたい潤い肌になる方法を徹底的にお伝えしていきます!
皮膚の構造を知っておきましょう
皮膚の一番外側を覆っているのが表皮です。
表皮は肌を乾燥や紫外線から守るバリアとなっています。
このバリア(大きく分けて皮脂膜と角質層の2つの層があります)がお肌の水分を守り潤いを保ちながら、外から入ってくる刺激物をはね返す役割をしています。
ところが、皮脂膜がない状態になると、皮膚の水分が保てず、角質層が乾いて乾燥がどんどん進んでしまいます。
潤いを失い、バリア機能が弱まった角質層には細菌やアレルゲンが入り込み、痒みを引き起こしやがて肌トラブルに。

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お肌のトラブルを回避し、潤いを保つにはお肌のターンオーバーを整えるということがとても大切です。
皮脂膜と角質層のさらに内側の基底層では常に新しい細胞が生まれ、表皮に押し上げられやがてアカやフケとして自然と剥がれ落ちていきます。
この肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことをターンオーバーと言いますが、通常20代の人の表皮は30日、30〜40代で45日もかかってしまいます。
ターンオーバーが遅く、古い細胞が滞留することで、傷跡やニキビ跡が治りにくくなります。
皮脂膜のバリア機能や、ターンオーバーを保つには肌の潤いを保つことがとても大切なのです。
肌の潤いを保つには?ステップ①保湿
肌の潤いを保つには?
①保湿 肌の潤いを保つ
お肌の潤いには保湿が大切であることはよく知られていますよね。
一番の保湿のタイミングは入浴後です。
湯船につかることで潤った肌は10分もしたら水分は失われてしまいます。
ですので、お風呂上がり10分以内にはローションなどの保湿剤を全身にたっぷりと塗ってあげてください。
毎日入浴後に保湿をしているのに改善しないという方は保湿剤の塗り方を間違えている可能性があります。

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保湿剤は全身にたっぷりと塗ってください。
そのため肌になじみやすい、好みの保湿剤を使用すると良いでしょう。
ローションタイプとクリームタイプがありますが、いずれも「伸びの良いもの」「油分は控えめのもの」が良いでしょう。
スクワランやホホバオイル配合、セラミド配合、シアバターなど、肌に合うものを選んでみてください。
私はセラミド配合のローションタイプで、気になる二の腕にはクリームタイプを使用し、ジャスミンやローズなど好きな精油を入れて香りも楽しんでいます。
さらに肌のシワに垂直に塗ると保湿剤の成分が浸透せず効果が半減してしまうため、肌のシワに沿って塗ってあげてください。
これはお顔の場合も同じです。
肌の潤いを保つには?ステップ②清潔
肌の潤いを保つには?
②清潔 肌を清潔に保つ
肌の潤いを保つ上で入浴は欠かせませんが、いくつか注意が必要です。
ここでは入浴時の注意点をお伝えしていきます。
・湯船は38〜40度
・長風呂はしない(10分をめどに)
・ゴシゴシ洗わない
・石鹸を泡立てるネット(100均で買えます)を使って手洗い
・ナイロンタオルは使用しない
・こすらない
・タオルドライ後すぐに保湿剤を塗る

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私は、手で洗えない背中には益久染織研究所の手拭タオルで洗っています。
コツはよく泡だてた石鹸で洗うこと。
泡だてた石鹸に汚れを付着させて洗い流すことで身体を擦らずに済みます。
試してみてくださいね。
まとめ

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肌の潤いのための基本的なことをお伝えしました。
皮膚の外側からのケアを知ることはとても大切なことです。
トラブル知らずの潤い肌になって気持ちも明るく過ごしていきたいですね。
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